SOUYIのコーヒー焙煎機、SY-121Nをレビューしてみる

このページでは、SOUYIのコーヒー焙煎機である、SY-121Nをレビューします。手動でやるのはとても大変そうなのと、値段も意外と高かったりするので、楽そうな電動の焙煎機を買いました。電動のコーヒー焙煎機に興味がある方の参考になればと思います。


SY-121Nのスペック

型番 SY-121N
カラー ブラック
サイズ 約194 ×175 ×270㎜
重量 約1.9kg
定格電圧 AC100Ⅴ
消費電力 1200W
焙煎可能容量 最大 100g
材質 ABS(本体)/ステンレス(内壁)

 

SY-121Nを開封

SY-121Nを開封してみます。こんな感じの段ボールで梱包されています。

 

さらに段ボールで梱包されています。

 

中身は説明書1冊と本体のみで、その他の付属品はないです。

 

SY-121Nの使い方

まずは説明書を読みながら、組み立てて、生豆を入れます。組み立て自体は直感的にできましたが、説明書は少し分かりにくい気がします。組み立てたら本体右のつまみをを回して温度を設定、次に左のつまみを回して時間を調節、最後に左のつまみを押して焙煎開始します。焙煎開始後に本体左上と右上のボタンを押して風量を調節します。温度、風量はそれぞれ8段階設定可能です。

 

10分くらいから、緑色だった豆が黒くなってきます。ムラなく焙煎できている感じがします。最大20分ほど焙煎すると深煎りになります。

 

使い終わったら、本体上部と、蓋の裏にくっついているチャフ(豆の薄皮)を捨てます。

 

受け皿は取り外せるので、捨てるのも簡単です。

 

本体から豆を取り出して焙煎完了です。よく見る豆の色になりました。

 

焙煎時間の目安

説明書にも記載されていますが、焙煎度の目安です。

焙煎度 種類名 焙煎時間 味の特徴
浅煎り ライトロースト
シナモンロースト
約5~7分 ・爽やかな酸味
・あっさりした口当たり
中煎り ミディアムロースト
ハイロースト
シティロースト
約10分
約13分
約15分
・やわらかい苦み
・バランス取れた酸味と苦み
深煎り フルシティロースト
フレンチロースト
イタリアンロースト
約20分
約23分
約25分
・深いコクと苦み
・香ばしさ
・濃厚な味わい

 

SY-121Nのメリット・デメリット

SY-121Nのメリット

  1. 本体を組み立てて、豆を入れてボタンを押すだけで焙煎できてしまうので簡単。
  2. 後片付けも、チャフ(豆の薄皮)を捨てるだけなのでメンテナンスも楽。
  3. 焙煎済みの豆を買うより安くなる。

 

SY-121Nのデメリット

  1. 動作音がとにかく爆音。掃除機を強で使っているレベルの音がする。
  2. 1回使用するたびに休ませる必要があり、連続して使えない。
  3. 意外と豆のカスが外に出てくる。本体の周りに落ちています。

 

SY-121NとSY-121の違い

SOUYIのコーヒー焙煎機には現在2つのタイプがあります。SY-121に比べてSY-121Nのほうは、焙煎時間や冷却時間を細かく設定できる点と、調節がつまみになっていて設定しやすい点くらいの違いですが、1000円程度の差しかなかったので僕はSY-121Nのほうを選びました。特に性能差はなさそうなので、セールとかで激安になっている場合はSY-121でもいいと思います。

 

 

まとめ

今回はSOUYIのコーヒー焙煎機であるSY-121Nをレビューしました。使ってみた感じ、音がうるさい等デメリットもありますが、日中ベランダで使うなど工夫すれば気にならないと思います。コーヒーを簡単に家で焙煎できる良い家電ですので、耐久力を見つつ、これから色々な生豆を焙煎して使い倒していきます。

 

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